たとえ年齢を重ねていても、 さびることなく、よどむことなく、 自分らしく、自立した心で生きている人を見ると、 嬉しくなってきます。勇気をもらえる気がします。 若い人たちも憧れるような、 そんな"粋"な生き方の高齢者が増えれば、 日本はきっと変わるはず。 そのためにも、「より良く、自分らしく」 1日でも多く笑って暮らせるように、 私たちは日々お手伝いをしていこうと思います。 日本の高齢社会と向き合いながら、 「本物のサービス」を追求し続ける。 年齢を誇りに、老いを喜びに変えていく。 私たち、らくらグループの決意です。
お客様、従業員、私たちと繋がりのある全ての人々の幸福を叶え、日本社会の繁栄に貢献します。
らくらグループは、「年齢を重ねてからの人生を、自分らしく生きる」という価値を提供してまいります。人生の質、生活の質に対する満足度は人それぞれですが、「自分らしく、笑顔でいつづけられる」ことを私たちは「サクセスフル」と定義し、そんな年の重ね方を「サクセスフル・エイジング」と名付けました。
サクセスフル・エイジングを3つの事業で、それぞれのエイジングのあり方をご提案しています。
1
「定年以降も働くこと」ではなく、「その人生が世の中のために役立つこと」を、私たちは生涯現役としています。ご自身の持ち味や特技を生かして自分を誇りに思い、社会の役に立てる場をご提供します。
2
いつまでも自分の口から食事を楽しみ、出来る喜びを喚起することで健康を維持し、心も元気になります。それが健康寿命を伸ばすことに繋がります。「食」にはそういう力があります。
3
身体機能が衰えたとしても、大切にしたいことは「社会性」を常に保つことです。人と人との繋がりを持ち続け、生活を共にする方々との団らんによって、心温まる交流の場を創造し、提供します。
戦後の高度成長期、バブル期、バブル崩壊、そして低迷期。私たちの創業者は、そんな激動の日本を生きながら、時の流れにあわせて事業内容を大きく変化、成長させてきました。それを支えていたのは、曽祖父から脈々と受け継がれてきた【開拓】と【挑戦】という精神です。 日本では、国が定めた介護保険という法のもと介護事業が営まれていますが、それだけでは私たちが思い描くような社会を実現できません。そこで、らくらグループは介護事業で積み重ねてきた経験にアイデアを組み合わせ、新しいものを創り出すことにあえて挑戦し続けてきました。それは、創り、壊し、また新しいものを創ることの連続。その試行錯誤の歴史を経て、現在展開する事業が生まれ、未来に向かって続いていくのです。
平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 世界に先駆けて、日本の高齢化はますます進行しております。2017年に内閣府と北海道庁から発表された高齢化率は、日本全国で27.3%、北海道は29.1%、そして札幌は25.5%。それにあわせて高齢者ビジネスを担う企業がここ数年急増し続けており、札幌は全国でもトップ5に位置するほど高齢者施設が多い都市となっています。このような状況下において、私たちの企業が永続的に発展・成長し続けるために、絶え間ない挑戦と変革が必要だと日々痛感しております。 私たちが展開するシニア向け事業は、大きく分けて二つ。一つがご高齢者とそのご家族を対象としたもの、もうひとつが同業社様を対象としたものです。顧客が抱える不満・不安・不便・不自由を解消し、期待以上のコト、感激するコトを提供することによって、ご高齢者に幸せな人生を送っていただく。それが私たちの使命です。 らくらグループが叶えたいのは、「粋に、生きる」という言葉に象徴されるように、誰もが年齢を重ねることを楽しめる高齢社会です。つまり、従来の「ご高齢者」のイメージを超えて、若い人たちがお手本とするような「粋」な生き方を全うしている「熟年者」がいる世の中。そこに、住まいという「場」と「食事」、そして自分らしく有り続けられる「機会」をご提供することで、私たちとご縁をもった方々の笑顔を目にできるのならば、それに勝る喜びはありません。 社会の変化が、さらに激しくなる昨今。過去の経験を大切な財産としつつ、このような時代に未来へ向けた挑戦ができることを感謝しながら、会社経営を進めてまいります。
平成31年2月1日現在